アグリノート記録データを活用した経営管理

アグリノート(ウォーターセル社)は多くの農家や法人に使用されていますが、圃場管理や作業管理に用いられることが多いと思います。

作業予定だけではなく、作業実績を作業時間や使用資材(肥料、農薬)、機械等も含め登録することができ、登録されたデータを原価管理等に利用することが可能です。

水稲と園芸のような複合農業経営において、それぞれの部門ごとの原価集計にこれらのデータを利用している法人はまだ少ないかもしれません。

弊事務所では、水稲と園芸の複合経営におけるアグリノートの記録データを活用した原価管理の仕組みの構築について研究中です。具体的には、アグリノートから出力したデータをモダンExcel機能(*)を活用して加工、分析する仕組みを構築し、経営管理に役立てる手法の確立を目指しています。

 

* Microsoft Excel(R)の新機能であるPowerQueryやPowerPivot

 

共通EDI推進サポータに認定されました

 「共通EDI推進サポータ」は、平成29年度中小企業庁事業の成果である「中小企業商流・金流EDIコーディネータ導入支援者育成カリキュラム」に基づき育成された共通EDIの専門家です。
 受発注業務効率化のご相談から「中小企業共通EDI(共通EDI)」の導入までお手伝い致します。また、お取引先へのご説明やご支援もお手伝い致します。


2013年度 第4回農業経営研究会

H25年度最後の農業経営研究会に参加しました。

内容は税理士でもあるT先生による「中小企業診断士のための税知識」の第4回目として、

相続税・贈与税の基礎知識と農地に係わる相続税です。H27.1.1から施行される税制改正により相続税課税対象者が増えると予想されることから、特に事業承継に際しては注意が必要と感じました。

また、M先生から提示された「コメの産地間競争の激化」、「新潟県の農業動向」に関する話題についてディスカッションを行いました。

2013年度 第3回農業経営研究会

新潟市で開催された今年度第3回目の農業経営研究会に参加しました。

<テーマ1> 「法人税」について  講師:T先生(中小企業診断士・税理士)

 ・納税義務者/所得の金額/法人税率/青色申告/地方税等/所得税との相違点

<テーマ2> 「企業診断ニュース9月号」~6次産業化のいま~ に関する討議

 ・(一財)埼玉県中小企業診断協会による「6次産業サポートセンター」業務受託の内容

 

植物工場セミナーに参加しました

新潟県工業技術総合研究所が主催した「植物工場研究会」に参加しました。

<内容>

1 次世代施設園芸の推進について

   講師: 農林水産省 生産局農産部園芸作物課 課長補佐 土佐竜一氏

2 植物工場における鉄製資材の適材適所について

   講師: 新日鐵住金(株)新潟支店 主査 藤澤幸央氏

3 植物用LED光源の紹介

   講師: シャープ新潟電子工業(株) 主任 中川雅哉氏

4 太陽光利用型での葉菜類大規模水耕栽培

   講師: 農業生産法人(有)グリーンズプラント巻 代表取締役社長 若林馨氏

 

2013年度 第2回農業経営研究会に参加

 今年度第2回目の農業経営研究会が新潟市で開催されました。

 今回のテーマ1は、前回に続き税理士でもあるT先生による「所得税と農業所得の計算」についてのレクチャーです。農業所得については青色申告書の内容と照らし合わせた解説があり、農産物の評価に関する点が特に参考になりました。

 2つ目のテーマはM先生の紹介による社団法人食品需給センター発行の「経営課題抽出の手引き」に関する検討です。本手引きは農林水産省の「H24年度6次産業推進中央支援事業(経営診断支援事業)」により作成されたものですが、経営診断における基本的な切り口が一通り網羅されており、実務でも参考になると思われます。

2013年度 第1回農業経営研究会に参加しました

今年度1回目の研究会は下記の内容でした。

1.消費税の仕組みと今後の改正について

2.日本酒に関する基礎知識

3.TPPと農業

 

長岡野菜クオーレ祭り

活動をお手伝いしている長岡野菜加工研究会が、「長岡野菜クオーレ祭り」を開催します。お近くの方はお立ち寄りください。

 

日時: 3月3日(日) 10:00~15:00

会場: アオーレ長岡 (新潟県長岡市)

概要: 伝統野菜である長岡野菜に関心を持ってもらい、長岡野菜を使ったグルメメニューや加工食品を味わってもらうために企画しました。

詳しくは

http://www.nagaokayasai-k.jp/ホーム/長岡野菜クオーレ祭り/

 

 

農業経営研究会に参加しました

2012年度2回目の新潟県中小企業診断士協会の農業経営研究会に参加しました。

今回の研究テーマは下記のとおりです。

1.花きの動向、経営について

2.データから見る農産物マーケティング

3.信用保証協会の取り組み

4.消費税H23年度改正のポイント